016 ヒントルームAD、始動!

広告のプロデュース・営業・企画・制作を手掛けるチーム、ヒントルームAD(アド)が本格始動です。複数の協力会社さんの支援を得て、お客様に役立つ商品を揃えることができました。

私はこれまでホームページや印刷物の企画やライティング&ディレクションを長年手掛けて参りましたので、このプロジェクトが現時点でのキャリアの総決算になりそう。ヒントルームが積極的に関わっていく終活関連の業界をメインにGoogleの様々なサービスを活用するwebや動画などを活用し、販促・集客・求人に役立つ実用的な企画を多角的にご提案させていただきます。

企画・制作チームとプロデュース・営業チームに分けた活動となりますが、前者は最新の技術の勉強が、後者は泥臭い営業活動が重要。両立することでバランスの良い仕事ができるのではないかと。私は後者が得意分野ですが。

近日公開予定のヒントルーム公式ホームページでも、取扱商品・企画・サービスについてご紹介させていただく予定。具体的な内容につきましては、順を追ってここでも個別に紹介させていただくことになりましょう。

さっそく今週から営業活動を開始しますので、反響が楽しみです!


ヒントルームLABO 代表・岡橋秀樹
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015 「無理です!」とは言わないようにしています。

「350人の前でプレゼンして、1人も反対意見が出なかったらOKですよ!」

正直、無理だと思いました。

随分前の話ですが、当時お世話になった会社でHP制作の仕事をさせていただいている時、1年半以上掛けた事前準備がようやく実を結び最後の詰め段階になりました。クライアントは全国チェーンの企業様で、私が提案したのは全店舗で個別のLP(ランディングページ)とオリジナルブログを開設するという大きな企画でした。

試験的に3カ所で開設したLPがソコソコの実績を収め、ならば全国でも導入してもらおうという計画です。内容的には自信がありましたし、金額的にもかなり譲歩したもの。とはいえ試作の100倍以上のボリュームですので、クライアント様にとってもリスクはあります。

この提案に先方の社長様が出してきた条件が冒頭の言葉でした。全国オーナー様が集う会議で30分時間を与えるので、そこでプレゼンをして誰も文句を言わなければ企画を採用するとのこと。これはなかなか厳しい!

尻込みする私を置いて、お世話になっていた会社の社長は迷わず快諾。私はかなりビビったのですが、今思えば貴重な全国会議で時間を頂けるということで既にクライアント様のハラは決まっていたのかもしれません。また、そういう場で反対意見は出しにくいものですし。とはいえ、会議への多くの参加者様は企業経営者がほとんど。かなりリスキーですが、切り抜けないと先はないのです。

かなりの事前準備をして挑んだプレゼン。私は担当営業とはいえ、アシスタント的立場でした。そして当日、350人の前に立った社長は事前に打ち合わせた段取りをまったく無視。いきなりアドリブで自分の経営者としての失敗談を始めたのです。これには驚きました。ハナシが違う!しかし、多くの経営者様にとってそれはかなり共感できるような内容だったのです。

結局、肝心の企画内容は事前準備の半分ほどに。結果は大成功でした。プレゼン終了後はちょうど休憩時間だったのですが、そこで聴講されていた多くの経営者様が我々のところにいらっしゃってプレゼン内容を称賛されたのです。しかも、この企画とは関係のない他の事業のホームページ制作に関する相談までいただくことができまして。まるでドラマで見るような胸のすく場面。私は己の不見識とビビったこと、そして何よりも「無理だ」と思い込んでいた自分を心から恥じました。

何事も無理だとバッサリ決め付けず、まずは取り組んでみるべき。そして、多角的な考察の上に考察を重ねるべき。

以来、お客様から難題を突き付けられたとしても(理不尽とは違いますので念のためw)、無理だとは言わず・思わず、まずはしっかり考えてみるようにしました。考えに考えれば打開策は見つかるかもしれませんし、たとえ無理だとしても別角度からの提案に行きつくかもしれません。諦めてはダメなのです。多くの聴衆の前でいきなりアドリブはなかなか高いハードルですが、これは経験の成せる業でしょう。私はまだまだ勉強不足ですねー。

くだんの仕事につきましては無事クライアント様からOKをいただき受注が決定しました。今でも当時の現場担当者様とは仲良くお付き合いさせて頂いています(お互い退職しましたがw)。しかしこの話は無事終わらずこの後に社内外で様々な問題が次々に発生。この仕事が実現するまでにはさらに半年ほどの紆余曲折があるのですが、それはまた別の機会に。


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014 「相続のヒントルーム」始動!

昨日、長年お世話になっている士業の先生とミーティングさせていただきました。実際は初めての打ち合わせでなく、この数カ月定期的にじっくり開催してきたイメージ合わせの現時点での集大成。いよいよ「相続のヒントルーム」がスタートです。

これは相続に関する諸問題を多くの方々に届けるためのプロジェクト。しかし、どうしてもこのような話題は内容的に堅く・硬く・難くなるもの。出来るだけ万人に分かりやすく、楽しく伝わりやすい内容にしていかなくてはなりません。ハードルはそれなりに高いのですが、だからこそやり甲斐があるというものではないかと。

しかし我々に秘策あり。これまでの流れをご存知の方なら何となく想像が付くかもしれませんね。この企画についても来月のヒントルーム主催のイベント「第1回お寺のヒントルーム@名古屋~お寺さんと福祉介護、相続ビジネスをつなぐマッチメイク~」にて一部分を公表させていただきます。というか、イベントのタイトルでほとんどネタばれしているような気がしなくはないですがw とはいえ横展開の企画一式があってこそグッと面白くなりますので。どうぞご期待ください。

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013 “お役所仕事”が覆るかもしれない現場に立ち会うことが出来ました。

先日、公共事業の企業様に依頼されてある会社の社長様とご一緒させていただきました。そこで拝見したプレゼンが、久々に「プロの現場を見た!」と大いに感心する出来事だったので、都合により詳しくは書けないのですが一部をかいつまんでご紹介いたします。

前任者さんから引き継いだという責任者様のご依頼で、実際の現場や従来の業者さんの提案を部分的に教えていただいたのですが、お連れした社長様は即座に矛盾点や問題点、不明点を具体的・論理的にその場でネット検索しながらズバズバ指摘。責任者様の顔色がみるみる変わっていくのが分かりました。

その場で問題提起をしながら解決案まで具体的に提案していくスムーズなプレゼン。久々に見たホレボレするビジネスマンの姿でした。責任者様は当初「もう予算が通っているから参考意見としてうかがう」姿勢だったのですが、あまりに問題点がハッキリしたことから最後には「既存の決定をひっくり返した方が良さそうですね!」と発言するまでに。ダイナミックでしたねー。

実はこの責任者様、元々民間企業から抜擢された方。無責任な“お役所仕事”の問題点はどうしても見過ごすことができないとのこと。これまで引き継いだ仕事の内容は、ことごとく使っている外部業者さんが「値段が高い・納期が遅い・クオリティが低い」の三拍子だったようで。そこに役所ならではのたらいまわし型「無責任」が加わり現在のような悪循環に陥っていたようです。今回はその代表例のようなものではないかと。

むろん、前任者様は最初から意図していた訳ではないでしょう。そもそもは様々な情報が足りなくて、結果的にこのような事態を招いたのだと思います。正にそれをお役所仕事と言うのかもしれませんが。

仮に今回の提案が例え通らなかったとしても、確実に素晴らしい次につながる爪痕は残せたハズ。今回の仕事が少しでも従来の状況を変える一助になればいいですね。同行していただいたM社長様、ありがとうございました!

ヒントルームではこのように様々なビジネスの手配や分岐点となるための仲介業務も事業の一つとして位置づけました。今回の案件のみならず既に他の打ち合わせも進んでおりますので、具体化した時には考案中のプロジェクト名と共にここで改めてご報告させていただきます。

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012 「福祉介護のヒントルーム」も進行中!

福祉介護ビジネスの企業様に様々なビジネスヒント&ビジネスマッチングをご提案する「福祉介護のヒントルーム」も企画進行中です。

「お寺のヒントルーム」は先行して様々なプロジェクト、そしてイベントが実現していますが、平行する「福祉介護のヒントルーム」は横展開企画の代表格。ヒントルームではお寺(ビジネス)とのマッチメイクが今後のビジネスの主軸と位置付けています。

実際、福祉介護関連ビジネスの企業様と実際の仕事も遂に動き出しました。まだ具体的なプランは公表できませんが、これまでにないニッチ市場にグイグイ入り込んでいきます。これからどんどん広がるであろう強力なコラボレーションが実現できたのではないかと。

10月25日のヒントルームLABOのイベント「第1回お寺のヒントルーム@名古屋~お寺さんと福祉介護、相続ビジネスをつなぐマッチメイク~」にて、その一部をご紹介させていただきます。ご期待ください。
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011 お寺のヒントルーム&オシャレボーズ塾の反響。

先日満員御礼となったヒントルームLABOのイベント「第1回お寺のヒントルーム@名古屋~お寺さんと福祉介護、相続ビジネスをつなぐマッチメイク~」、ならびに昨日公開させていただいたヒントルームLABOのお寺さん向けセミナー企画「オシャレなボーズになるためのスキルアップ塾~未来に残るお寺を目指して~」が早速各方面から反響を頂戴しております。
https://www.facebook.com/events/1094965267324657/

特に「お寺のヒントルーム」については定員一杯となってしまってからも問い合わせが何件もありまして。概ねが「こんなに早く〆切になるとは思っていなかった」とのリアクション。それは私も同じなのですがw

そのような訳で「オシャレなボーズになるためのスキルアップ塾」共々、個別対応を受けることにいたしました。基本的には東海圏のお寺さんとの打ち合わせを優先させていただきますが、その他の地域もしくはお寺関連ビジネスの皆様もご遠慮なくお問い合わせ下さい。すぐに参上できなくても電話・メール・FB・LINEでの対応も可能ですので!

オシャレボーズ塾につきましては、講師である一般社団法人会議ファシリテーター普及協会の代表・釘山健一さんを中心に新団体が結成されました。活動内容につきましては改めて。私もメンバーに名を連ねております。ヒントルームの活動と併せて面白い展開になりそうですので、どうぞこちらもご期待ください。

ヒントルームLABO 代表・岡橋秀樹
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010 全国対応!お寺さん向けセミナー「オシャレなボーズになるためのスキルアップ塾」

ヒントルームLABOのお寺さん向けセミナー「オシャレなボーズになるためのスキルアップ塾~未来に残るお寺を目指して~」をご紹介します。これまでは水面下で粛々と進めておりましたが、一部のお寺さんにプレゼンさせていただいたところ、お話したすべてのお寺さんから絶賛され、正式に商品化。全国対応させていただくことになりました。

 

【コンセプト】

仏教は素晴らしい。しかし、それを伝えるお寺の未来が明るいとはいえない。「仏教の専門家」という殻を破り、仏教を学ぶだけでなく、現在の最先端のいろいろなスキルを学び、身に付けることにより「未来に生き残るお寺」を目指す。そんな最先端のスキルを身に付けたボーズを「オシャレなボーズ」と呼ぶ。(※写真はイメージですw)

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【内容】

■第1回:楽しく心に染み込む法話のスキル

法話で大切なことは「正確さ」より「わかりやすさ」。さらに「わかりやすさ」より「楽しく」伝えるのが大事。理屈で理解してもらうのではなく、心に染み込む話し方のスキルを。

■第2回:地域に関わるまちづくりのスキル…お寺を地域のまちづくりの拠点へ

今、まちづくりの世界では「拠点」を求められている。もともと地域の人たちが集うのがお寺さん。この視点こそ原点に戻ったお寺さんの姿であり、これからのお寺さんのあり方。

■第3回:楽しくやる気が生まれる話し合いのスキル…最新の会議のスキル

お寺のイベントや問題を門徒さんや檀家さん等と話し合う時、いまだに一部の人しか発言しない100年前のやり方をしている。ファシリテーションを学び会議を変えよう。

■第4回:人を引き付けるチラシ作成のスキル

お寺さんの創るチラシを見ていて思うのは「ひどい」(笑)。チラシの創り方の基本的なことを学ぶだけでも全く違うものができる。一度学べば間違いなく一生もののスキルに。

■第5回:メンタルヘルスの基本的なスキル

落ち込んでしまった人にどのように対応していくかは、正にお寺さんの専門的分野。心理学をベースにしたメンタルヘルスの基本を学んでおくだけで現場的には役に立つ。

■第6回:モンスターさんとの対話のスキル

地域の人と関わると必ず居るのが「理不尽なことを話してくる」モンスターさん。そういう人とどのように対話するかのスキルを学ぶ。地域に開かれたお寺を目指すには必須。

■第7回:イベントを成功させるスキル

お寺さんではイベントや行事が多いが、何百年も同じようなやり方でやってきている。スキルを一度きちんと学ぶことにより、今後は効率的・楽しくやれるようになる。

■第8回:自分と自分のお寺をブランディングするスキル
自分やお寺のよさを明確にし、それを生かしたお寺さんになることで、お寺のイメージがこびりついていく。意識に残るお寺になることは未来に残るお寺になるために大切。

 

【講師】

一般社団法人会議ファシリテーター普及協会 釘山健一さん

 

既にいくつかのお寺さんで企画が進行中です。全国対応いたしますので、ご興味のある方は詳しい資料をお送りします。ヒントルームLABOまでお問い合わせください。


ヒントルームLABO 代表・岡橋秀樹
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