048 営業マンは“五者”たれ!
ある業界のトップ営業マンから面白い格言を聞きました。「営業マンは“五者”たれ!」。「営業マンは『芸者』『学者』『忍者』『医者』『易者』の『5つの者=五者』を演じなければいけない」ということです。
まず『芸者』のように「愛嬌」を持つべし。
相手を気持ち良く笑顔にさせて気に入られる。時には太鼓持ちのようにバカをすることも大事。
次に『学者』のように「知識」を持つべし。
バカになりつつも、何気に相手が知らないことを補完してあげることができれば頼りにされる存在に。
そして『忍者』のように「情報」を知るべし。
上っ面の知識だけでない、闘いに勝てる深みのあるレアな情報を提供することで信頼が増す。
さらに『医者』のように「処方箋」を出すべし。
情報をもとに相手の問題点を指摘し、その解決方法となる「処方箋」を出す。相手が悩んでいる時に出すノウハウが必要。
最後に『易者』のように「未来予測」をすべし。
最終的には「この人には未来が見えているのかも?」と思わせる占い師のような存在になれれば完璧。
なかなか面白い格言ですねー。この話を教えてくださった営業マン氏曰く、実現できているのが一つではまだまだ、二つできれば普通、三つからようやくイイ感じになってくるとのこと。私など全然ダメですね!愛嬌はなくともバカならできるのですが…。それではただのバカですねw
ヒントルームLABO 代表・岡橋秀樹
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