048 尖らなければ刺さらない。

参加しているビジネス交流会で、私の職業のカテゴリーは「お寺集客コンサルタント」です。

正確に申し上げれば私の仕事は「お寺の集客」だけではありませんし、また「コンサルタント」という肩書きもあまり好きではありません。なかなか的確に表現することができないビジネスモデルなのですが、敢えて言うのなら「終活ビジネスプランナー」かなーと思いますが、これでは薄ぼんやりしていて聞いた方がピンとこないのではないかと。ある経営者さんからのアドバイスもあり、仕事の一部である「お寺集客コンサルタント」と名乗ることにしました。

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そんな訳で作り直した名刺はこのデザイン。口の減らない友人からは「いかにも怪しい」と痛罵されましたが、でもこれがすごく効くのです。

昨日は別の交流会に出席していたのですが、実際に会場内で「名簿に『お寺集客コンサルタント』と肩書きが書かれていたのを見て、すごく気になっていました」と何名かの経営者様に話しかけられました。そして具体的な相談も。「自分の知り合いがお坊さんの奥さんで、今後のお寺の運営に悩んでいます。良かったらお話を聞いてあげていただけませんか?」。もちろん、喜んで対応させていただきます!

その後名刺交換をさせて頂く際にも「お寺の集客って、檀家を増やすのですか?」。そのご質問、お待ちしていました。いえ、檀家さんを増やすのはもう無理です。そこでお寺さんらしい社会的にも地域的にも役立つ新しいビジネスをご提案して…。こうなれば私のペースですね。

出来る限りテーマを絞り込むことでビジネスのきっかけは出来るものですが、そこでさらに尖らせていかないと相手の心にも刺さらない。勉強させていただきました!

ちなみに名刺裏面はこんなデザイン。正直に申し上げれば動物占いなどどうでもいいのですが、これもまた話題のきっかけづくりと割り切って掲載することにしました。これも案外効果アリです。

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ヒントルームLABO 代表・岡橋秀樹
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