1143 傾聴分析:大切にすべきはサイレント・マジョリティーの声。

オープンな会議やオンラインでのやりとりの中で、極端な意見による企画の撤回や見直しを迫られることが、ままある世の中になりました。

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問題はそこに簡単に屈してしまうような思想と思考のなさなのですが、「対応が面倒な声や態度のデカい人の意見」を優先するがあまり、「本当は大切にすべきサイレント・マジョリティーの大事な声」を無視してしまうことになっているのです。これで何が起こるかと言えば明白でしょう。完全に興ざめしたムードで、モノゴトがしっかり構築されていくとは思えません。

先日も少し書きましたが、最近のニーズは「顧客や仲間に少しずつ理解を求め、育成していくコツコツ型のナーチャリング・マーケティング」から「利益よりも信頼を最優先して共生するコ・マーケティング」へ進化していく戦略と戦術の提案ではないかと。

私も小さなコミュニティの代表を務めさせて頂いているのですが、こういう世の中に変化してきたからこそ、より強力な(強引ではない)戦略と戦術が求められていると痛感しています。それはものすごく合理的な傾聴と、その分析を簡易化して判断を間違えないことから始まるのですが。

 

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岡橋秀樹
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