367 電話営業は手抜き営業?
「よく営業の電話が掛かってきますよ。ろくに話も聞かずに要らない、って切っちゃいますけど」
建設業界の社長様とのミーティング中、web関連の話題になりました。この会社様からはお仕事を頂戴できることになったのですが、電話での営業はやはり状況を選ぶのではないかという思いが強まりました。
私の事務所にも同じような電話が掛かってきます。最近ではGoogleマイビジネスを見て、というモノが多いのですが、どうせ調べるならまずはこちらの仕事内容くらいチェックしてからにしてほしいですね。
つまりそれが答えで、ろくなコミュニケーションもないような商談は相手によほどニーズがない限り成立しにくいのです。つまり今の情報過多時代、いきなりクロージングを求める電話営業は手抜き営業に過ぎないということ。
電話やメールを仕事のきっかけづくりにするというのなら、必要最低限の情報交換や情報収集は不可欠ではないかと。昔も今もここにこそ労力をかけるべき。その手法を合理的にするのが今どきの営業努力でしょうね。
上記の社長さんから繋がった、やはり建設業界の社長さんとは全く違う観点から一緒に新企画を構築することになりました。その中でweb系の企画も沢山出てきそう!手間暇を掛けているというよりも、工夫して新たなビジネスを創出するのは企画系のビジネスマンとしてやり甲斐を感じます。
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