658 規格外のお寺は腹の据わり方が全然違う。

「申し訳ないです。今度は名古屋市内でぜひ!ゆっくり時間が取れると思いますので」

良いお付き合いをいただいている名古屋市郊外のお寺さんへお約束の時間の少し前にお邪魔したところ、ちょうどテレビ取材が入っていました。時間にはご住職がニコニコと来てくださったのですが、その後もひっきりなしの来客、そして電話の連続で住職もお庫裏さん(住職の奥様)もまったくイスに座る暇さえありません。

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実は昨日もテレビの放映があり、その影響もあったのでしょう。それにしてもメディアによく取り上げられるお寺さんです。先日も新聞に掲載されていましたし、その前には書籍にも取り上げられていました。そもそも住職は複数のラジオ番組も持っておられます。宗教家+文化人の枠におられる方ですね。

メディア戦略も大変なことだとは思ったのですが、それ以上に目に留まったのは住職の来客対応でした。大変お忙しいのに、私も含む全ての方に優しく丁寧に声を掛け、細やかな気配りを。裏方でもお客様のサポートも様々な形で前向きに取り組んでおられます。事前に来客があることを覚悟した上での訪問でしたが、ここまでとは。

コツコツした努力で檀家を0から1,000軒に増やしたという規格外のお寺です。住職はいつも大したことないとサラッとおっしゃいますが、他のお寺が簡単に真似のできることではないでしょう。一般企業でもそうですが、規格外のことを成し遂げる方というのは、普通の方とは腹の据わり方が全然違います。つまり相当な努力家であり苦労人でもあるということ。

あまりにもお忙しそうなのでミーティングを断念して帰ろうとしたときに冒頭の言葉を掛けていただきました。住職、今度は名古屋で打ち合わせお願いいたします。



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