1182 仕事における駆け引きのケレン味も魅力のうち。

仕事である業界の皆様と絡むことが多いのですが、それを知った様々なビジネスの方々からコラボ依頼や相談事を持ち掛けられることが増えました。

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先日も、あるシステム制作会社様からSNS経由でオンライン会議依頼がありまして、先方の手掛けるシステムにいささか興味があったので応じたのですが、残念ながらよくあるパターンで。つまり「こんなに素晴らしいシステムを作ったのにイマイチ売れないので、売り込むのを手伝ってくれないか」ということです。

先に書いておけば「こんなに素晴らしい〇〇を作った」というのは当たり前過ぎると認識すべきです。どこの会社も「ダメなものを作った」などとは言わないでしょう。素晴らしいとか優れている、というのは差別化になっていません。

ここで大切なのは、営業先のメリットをもっとしっかりと提案すること。制作者の都合が最優先で、お客様の事情・都合の認識はかなり低いと感じました。それもよくあるパターンで、それがないからこのようなお問い合わせを頂戴するのですが。

さらに言うなれば、アイデアを求める私へのメリット提案もありませんでした。私にお金をよこせと言っているのではなく、結局はお客様に対しても私に対しても話が一方的に終わっていないかということです。

ビジネスの提案だけではなく、仕事における駆け引きのケレン味もコラボ相手としての魅力の一つとして認識されることでしょう。


#一般社団法人プリエンド協会 代表理事
#ヒントルームLABO 代表
岡橋秀樹

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