649 高転びに転ぶことないよう常に謙虚で。

「高転びに、あおのけに転ばれ候ずると見え申し候」

これは安土桃山時代臨済宗の僧侶で武将ででもあった安国寺恵瓊織田信長に会ってから、信長のその後を予見した言葉です。現代訳なら「信長は仰向けに高転びするだろう」。安国寺恵瓊とはNHKの戦国時代を舞台にした大河ドラマにも智に長けた参謀として時々登場する”外交僧”ですね。

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仰向けに高転びというのは、ただ転ぶだけでなくハシゴを外されて大きく転倒する=殺害されるだろうという暗喩。つまり、いくら力があろうとも恐怖政治で他人を縛り付け、嫌なことを無理やりさせるような驕り高ぶった者に天下は取れないということです。

これを現代に置き換えるとイメージしやすいでしょう。情報過多で経営者受難の時代と言われる今、経営者が傲慢な真似を平気で行っていると、すぐにブラック企業認定されることになりましょう。いずれは仲間や部下、ライバル企業などから足元をすくわれることになり兼ねません。思えば私も社会に出て以来、このような状況に幾度となく遭遇してきました。

私が今手掛ける様々な企画にようやく陽の目が当たり始めています。まずはこの企画の基礎構築をしっかり行って盤石なものにしていくことに注力しなくては。順調に動き始めたからと言って、その過程で、そして仮に良い成果が出たとしても調子に乗って驕り高ぶった態度だけは絶対に取らないよう心掛けていきます。

 

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