059 変容の理由は従来の媒体の衰退を肌で感じたから。

先日、待ち合わせの時間まで少し余裕があったので書店に立ち寄ったのですが、あまりに閑散としていたので驚きました。以前は週に2,3日は書店を訪れて新しい雑誌などの情報をチェックしていたものです。

従ってどんな週刊誌が何曜日に発売されるのかも頭に入っていたのですが、これは私が学生時代に書店でアルバイトしていた経験に基づくもの。今は書店に立ち寄るとすれば半年に2,3回くらい、それも主目的ではない何かのついでに限られています。一方でネットからの注文で本を買うことは時々ありますが、それでもかなり回数が減ってはいるのが現状。これは私だけに限らないでしょう。

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同じような理由であんなに大好きだったレコード店(CDショップ?それも古い表現ですか)にも入らなくなりました。媒体の在り方のみならず販売チャンネルが激変したからです。

もはや書店に並んでいる本やCDからは最新情報の収集ができなくなりました。いずれもネットを見ればそれで常に新しい情報がコト足りるのですから当然ではないかと。

私は数年前までかなり大量の企業のホームページの制作に関わってきました。しかし、これもグッと件数が減っています。私の主力業務が違う路線に変容したからですが、そもそも変容の理由は従来の媒体の衰退を肌で感じたからとも言えましょう。おかげさまで違う路線のネット関係のプレゼンテクニックも、ようやくそれなりに色々なノウハウの蓄積が出来てきました。

今日は大阪出張。せっかくですから仕事の本筋とは少し違う補足資料も含め準備万端。スキルアップしたはずのプレゼンが通用すればいいのですが。

 

ヒントルームLABO 代表・岡橋秀樹
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