285 有名人の墓じまい@三重県伊勢市。

昨日の続きです。

私の先祖が眠る三重県伊勢市の墓地の中に、巨人の大エース・沢村栄治の墓があります。墓石はボール型のモニュメントとなっており、ジャイアンツの「G」、永久欠番となった栄光の背番号「14」が刻印されたもので、とても地味な場所に。それでも野球ファンの名所として訪れる人が絶えません。

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この墓地が2017年、墓じまいを行いました。沢村の生誕地は伊勢市ですが、現在の親族が済むのは京都。かなりの遠方で、頻繁に墓参りすることが困難など理由がおありだったのではないかと。

そもそも「墓じまい」とはお坊さんなどによる「魂抜き」などの供養を行った後、遺骨を取り出して新たな納骨場所に移すこと。墓地は借りていることが多いので、墓石を撤去して更地にしてから持ち主(行政や寺など)にお返しすることになります。

ちなみに普通引っ越しの際は役所に引っ越し届を出すように、墓じまいで遺骨を移動させる場合も「改葬届」が必要。そのためにはまず「改葬許可申請」が必要です。なかなか面倒ですが、役所はこうしてお骨の管理もしているのですね。なお、新たな墓や納骨堂などに移すだけでなく、自宅で手元供養する場合でも届け出は必要となります。これらは墓の撤去作業の前に済ませておかなくてはないりませんのでご注意を。

そんな訳で沢村家も墓じまいの際、当然届け出をしたはず。しかし名所でもあるので伊勢市から直々に依頼があり、墓石は記念碑として残ることになりました。めでたしめでたし。

このように墓地を管理できず墓じまいをするケースが急増。ヒントルームにも時々「墓じまい」のお問合せがあります。私が工事をするわけではありませんが手続きを含め代行させていただきますので、いつでもご連絡ください。

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