070 イベント会場で訪問したブースで営業を仕掛けるのは行儀が悪い!

昨日、大規模なビジネスイベント「メッセナゴヤ2018」へ視察に行って参りました。

これまで多くのビジネスイベントに出展経験がありますが、一顧客として参加するのは久しぶりです。様々な企業が参加しており、ある意味で雑多な内容だったのですが、ここまで多くのビジネスモデルが並んでいるのは壮観。

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旧知の企業さんも出展しており挨拶することもできたのですが、新しい出会いもあり今関わっているビジネスへの気付きもあり、仕事の合間の滞在でしたが実りある時間となりました。

これまでは参加する側よりも出展する側であることの方が多いので、どうしても企業側の観点でイベントを俯瞰してしまい、遣わなくてもいい気を遣ってしまうのは一種の職業病のようなものではないかと。

それでもビジネスマナーとして気を付けていることがあります。それは「訪問したブースで絶対に自社商品の営業を仕掛けない」ということ。

出展側の視点で見ると、一見の客にいきなり営業を仕掛けられるほどうっとうしいことはありません。こちらはお金を出して、顧客になり得るビジネスマンと出会うためにわざわざ出展しているのに、そこにノコノコやって来てお金も払わずに営業トークを始めるのは相当に行儀が悪い!中にはブースのテーブルで堂々と自社商品のパンフレットなどを広げるような図々しい御仁も。こういう方が来るとさすがに怒って説教をすることにしていたのですが、説教された側は何せデリカシーがないので叱られてキョトンとしています。思い出しただけで疲れますね!

出展ブースの営業マンは必死で自社商品をアピールしたいし売りたいのです。せめてその場はしっかり話を聞いてあげて商品や企業を理解した上で、後日改めてアポイントを取るべきでしょう。

 

ヒントルームLABO 代表・岡橋秀樹
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